2018年12月31日までに書ききろうと思って、でも一日じゃ絶対書けないからちまちま書きためた。
今書いておきたいなぁって。全部私の記憶のはなし、思い出のはなし。だから読んでても普通に面白いとか何かを得られるとかではないよ。
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私の大好きなすばるくん。
はもういなくなっていて、
彼がアイドルでいるのも
これをアップする時間からしたら僅か。
「アイドルらしくない」とよく称される関ジャニ∞だけど、私の中のアイドルは間違いなくこの人たちで始まった。
物心ついたときからKinKi KidsのDVDがあったし私と同い年のJフレのDVD何回も見た記憶がある。
それこそコンサートには行ってなかったけど、所謂茶の間ファンの家だった。
だから正直明確にいつからすばるくんを好きだと思ったかわからない。
なんせもう14年は前のこと。私10歳になってなかった。そら無理がある。
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危うい人で、自分に嘘をつかない人で、本当に何してんの腹立つわって思ったこともあるけど、絶対的に好きな人だった。
私が好きになった当初隠していた右手の傷はいつの間にか消えて、右手は露になった。あの手と握手したとき、消えかけてる傷がリアルで、あんなにステージで輝くすばるくんが小さく見えた。この人も人間なんだなぁなんて言葉だけ見れば馬鹿みたいなこと思った。あれを消したって過去が消える訳じゃない。でもそれ含めてすばるくんが好きだよ。いつも闘うあなたが好きだよ。だからあなたの言葉がこんなにも胸に響くんだよ。
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つけ髭をして妹を守るギルデンスターンを見たあの松竹座から、どんなに箱が大きくなっても、遠くなったなって少し寂しくなっても、いることが当たり前で、心の柱で。
6年半応援した元担が雑誌から消えたとき、名前があるのに舞台にでなかったとき、Twitterをはじめたとき、苦しくて悲しくてたまらなくてそんなときだっていつだってすばるの歌に救われてきた。大学受験の勉強中で先生からと親のプレッシャーもあってしんどくて、私の逃げ場だった。
今までの音が無くなる訳じゃない。そんなのわかってるけど、更新されないことが辛い。
基本ポジティブでいたいから、過去にすがればええやん~~!?ってテンションでいるのだけど、正直6人がそそくさと進んじゃって、おいてけぼりをくらってる。
11月、夏の台風の振替公演があった。飼い殺し状態で、ほんと。案外いけんちゃう!?とかナチュラルハイにもなってた。
全然そんなことなかったけど泣かないときもあって、でもそれが楽しいからじゃなくて夢のようというか、現実味がないというか、脳が拒否していたのかもしれない。
正直言いたいことはたくさんある。6人が夏と同じようにはいかないこと、それが進んでる証拠でもあること。でもそれで皆が味わったあの夏の感覚を知ることが出来なかったんだなって寂しくなった。さらにおいてけぼりをくらった。前に進んでるべきだし立ち止まっててほしいなんて思ってない。意地でも6人で貫いてほしかったしロマネスクを聞かせてほしかった。変更点の理由を聞いても言い訳にしか思えなくて、結局○○してほしかったなんて夏に見れてないすばるファンだけよなってなった。でもそれを置いていって欲しくなかったよ。大好きな関ジャニ∞が少しわかんなくなった。これからも大好きでいれたらいいなぁ。間違っても嫌いになんぞならんのやろけど。
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正直失う瞬間は実感なくてわからんのさ。そんなもんよ。いない姿をみてやっと思うんだよ。過去の経験でもうそんなことは知っていて、前の人は前兆はありつつ突然のさよならだったからそれも辛かったけど、こうやって期限決められてじわりじわりそれが近づくのもかなりこたえる。でも一番はそんな経験値増やしたくない(笑)いやほんとそれ。だからといって応援をやめるとかそんな選択肢なくて、その不安や悲しみを超えていくんだよな~~好きって気持ちが。ほんと、どうしてくれんだ。
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これを書いている間に8Jがあった。正直私はデビューしてからのすばるくんしか知らないからファンになってから過去の番組あさって見たりしてたけど、やっぱりJr.の頃から埋もれないキラキラがあって突出したオーラがあって、面白さは昔から変わってない。歌が評価されることが多いから忘れられがちだけど顔が本当にきれい。売れないわけがない。
この特番に出てほしかったという気持ちがないといえば絶対嘘になる。でも出ないのがああいう幕引きをしたすばるくんらしいと思ってるしそうであってほしかった。出てほしかったってのは単純に寂しいんだよ。皆集まってるのになぁって。いいなぁって。すばるがいるときにやってほしかったなぁ、なんて。
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正直、6人が前を向いているのが嬉しいけどついていける自信はまだまだない。コンサート会場で皆が楽しそうにペンライト振って団扇を振って、単純にそれだけなのにすごい羨ましかった。もう慣れたはずの京セラがそうじゃなかった。異空間だった。置いてけぼりくらうって友達から聞いてたけど、まさにそれだった。
だから正直これからのことはわからない。でも今は外野に悲しまれたり惜しまれたりするのは平気だけど、感動ネタみたいに扱われたらすごい癪にさわる。ので簡単に触れないでくれ。間違ってもバラエティーでネタにされてほしくないし、自らをそういう売り出し方しないでほしい。後者はないと思ってるけど。
8人が好きだったし7人が好きだったし、きっと6人も好きでいられると思う。でも結局はさ、一番の人がそこにいるからでしょ?って冷めた自分もいる。どうなるんだろうこれから。でも外野がとやかく言おうと間違いなく6人はすばるくんにとって大事な人だから私も大事にしたい。これからたぶん文句もたくさん言うし寂しくて泣くしまだまだ私は前を向けていないけど、応援したい気持ちは本当なんだよ~~!わかってくれ。
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でも私はたくさん泣くけれど、あの涙もろいすばるくんは泣かなかったね。泣きそうになってもその大きな瞳に溜めただけだね。
泣かなくてよかったな。自分で決めた道だから、泣くのはちょっと違うというか、泣かないことが仕事というか。駄目とかじゃないけどさ、それはすばるくんの役目じゃないよねって。思ってたから。
逆にメンバーは素直に泣いてくれて嬉しかったな。嬉しい、っていったら語弊があるかもしれないけど、泣いてくれたメンバーも、きっと見えないところで泣いていたメンバーも、シンプルにすばるくんの戦友でいてくれて、友達でいてくれたから、寂しさだったり必ずあって、それに向き合ってくれたと思ってる。この時メンバーが抱いた気持ちは決してファンにはわからないし、言葉で紡いでも100表せるものじゃないのは確かだよ。
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そこにいてくれることが当たり前じゃないってずっと前から何度もそれを痛感してきたはずなのに、幾度とその感覚に慣れない。失うことを経験していても、期限があって覚悟をするって意気込んでたって、どんな覚悟もいつだって足りない。それが悪いことじゃないと思えてるだけましだけど、正直苦しくて苦しくてたまらない。趣味なんだから応援は強制じゃないしやめたってもいい。でも好きが混在してるからややこしい。かといって少女漫画みたいに「出会わなければよかった」「好きにならなかったらよかった」なんて一度も思ったことないよ。だって14年間、すばるくんに数えきれないほど助けられてきたし楽しませてもらったから。出会えてよかったって心から思うよ。同じ時代に生きられて、わたしの人生の登場人物になってくれて。
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そろそろまとまらないし強制的にまとめようかな。もう時間も本当にないしね。紅白も始まるし、カウコンも見ないとだしね。
そして、こうしてるうちにもタイムリミットは近づいているんだよなぁ。
ありがとう、すばるくん。
わたしに元気をくれて。
ありがとう、すばるくん。
わたしに勇気をくれて。
ありがとう、すばるくん。
わたしの悲しみを救ってくれて。
ありがとう、すばるくん。
わたしに誰かを想う楽しさを教えてくれて。
ありがとう、すばるくん。
わたしの誇りでいてくれて。
ありがとう、すばるくん。
わたしのアイドルでいてくれて。
ありがとう。
ありがとう。
本当にありがとう。
すごい大好きだよ。
めっちゃ大好きだよ。
やっぱ寂しいよ。
寂しくてたまらないよ。
もう何を言ったって足りない。
どんなに時間があっても間に合わない。
でももう、そのとき、は来てしまうから。
何かが変わるわけじゃないから、
仕方がないね。
本当は前を向いて笑顔で送り出したいけど、
やっぱりそれは難しいかなぁ。
今日が終わる瞬間に笑顔でいられたらいいんだけど、
それもきっと難しいんだろうなぁ。
ごめんね。
ありがとう。
大好きだよ。
そして、バイバイ。
わたしの大好きなアイドル、すばるくん。
2018.12.31