青春の小箱におさまりきらない

主に記録 Twitter:@Guilty_boys4

2018年7月14日

2018年7月14日。

渋谷すばる関ジャニ∞として最後の日。

 

…って言われても正直実感なんてないし、

いやいやだって、いや、まって?ってなる。

なってるけど、でもちゃんと今日書いておこうと思って。

まとまりがなくても今思っていることは書いておこうと思って。

まぁ備忘録的なやつ。

14年間、私の音楽の中心にいた人のこと。

 

◆私と関ジャニ∞

そんなの誰が興味あるんだよって感じだけど、備忘録なので。

明確な出会いやきっかけは覚えていない。

おかんがデビュー前の博貴をいいぞって言ってたけどその時は興味なかった。

デビュー頃からのが映像にちょくちょく残っているからデビューしてからかな。

気付いたら好きで、気づいたらすばるくんだった。

直感で好きになったんだと思う。

松竹座で初めて見たのは05夏だったから私はリアルタイムで好きでも生の8人に会ったことはない。

でも私の中でしばらく、少なくとも博貴が復活するまでは関ジャニ∞は8人だった。

当たり前のようにいた人がいなくなる。私にとってはこの時それを初めて経験した。

そしてその05夏初めて見たすばるくんは本当にかっこよくて、

とにかくギルデンスターンが大好きだった(笑)

そこから松竹座、大阪城ホール、京セラドーム、そして長居、どんどん大きくなっていく会場に少しの寂しさを覚えながらも私は変わらず大好きだった。

関ジャニ∞が。渋谷すばるが。

大好きだった、じゃなくて、大好き、やな。

過去にはできないし、過去にもならない。

正直私は人の気持ちを頭で理解できても心で理解することに乏しい人だった。

ある程度のことはできたし友達もいたけど、感情の波があまりない人だった。

ガキのくせに達観していたし、所謂さとり世代みたいな。

今でこそすぐ泣くしめっちゃ笑うけど、それは全部関ジャニ∞に出会えたからだと思っている。

こんなに楽しくて、笑えて、泣けるってことがあるんだって。

楽しい思い出も皮肉にも悲しい思い出も全部関ジャニ∞がすごい領域を占めている。

9歳で関ジャニ∞に出会って、もうすぐ23歳。

いつの間にこんなに季節は流れたんか。

そりゃ皆歳とるわな。私も、関ジャニ∞も。

つまりは、私の人生の半分以上が関ジャニ∞なんだよ。

すっげぇ幸せな人生。

 

◆私の中の渋谷すばる

色々悩んでいたときはすばるくんの声でちゃんと生きなきゃって思えた。

すばるの歌は生半可じゃなくて、歌に込められたものを届けてくれる。

さとり世代(笑)だからすぐそんなん大人の綺麗事やんとか思うことが芸能界を見ていて思うこともあったのだけど、関ジャニ∞に対してそれは一切なかった。

命を削るといったら大袈裟に聞こえるかもしれないけど、すばるくんはいつもそういった感じで表現していた。最近になればなるほどそうなのかな。

生きるのが下手くそで、周りに敵を作りやすくて、不安定になりやすくて、脆くて、ドラマのような人。

あと普通に顔がめっちゃいい(笑)ダントツセンター顔。あの顔センター以外似合わんやろ。

見ていてひやひやするような人だし、正直何やってるねんってことがなかったわけでもないけれど、でも生き方に嘘をつかない人だから、すばるくんの歌はいつも信用できた。

あんなに口下手なのに人見知りなのに歌になったら人と目を合わせて歌えるの。

彼にとって表現ツールで、なんなら普通の会話よりも表現できる場所なのかもしれない。

単純に歌が上手いってだけじゃなくて、そういう危うさや不思議さを持った人だから目を離せなかった。魅力的なんだと思う。

右手の傷が消えるまでは隠していることが多かったけど、松竹座が中止になった公演でお詫びの握手をした時に何も隠されていない右手の傷を見て、「ありがとう。ごめんね。」を繰り返すすばるがあんなにステージにいると大きく見えるのに小さく見えて、私はずっとこの人を見ていないといけないというよくわからない感情を抱いた。

たまに生きてるんだかなんなんだかって時期もあったし、でもそういうのを知っているから一生懸命歌う姿ってだけじゃなくて、歌に想いが乗っていて、すんなり受け入れられるんだ。

私は関ジャニ∞が大好きだから関ジャニ∞にこだわるすばるが好きだった。

ソロ活動したときも関ジャニ∞を背負っていたし、それが誇りだった。

今回のことで何回も口にしている「関ジャニ∞としての活動は誇り」というのは絶対嘘ではなくて、だからこそ何でやねんって思わなくはないけど、でも納得もしてるんだよ。

「もしも」の話だけど、もし関ジャニ∞からいなくなるとしたら、それはもう歌が原因になるはずだって、思っていた。「もしも」が現実になってしまったけれど。それは関ジャニ∞が悪いとかアイドルだからとかじゃなくて、出会ってしまったんだもん。すばるは歌の神様に愛されたような才能の持ち主で、それを発揮してどんどん磨いて、その先にあったことなんだと。関ジャニ∞渋谷すばるとしての活動の中で出会ってしまったんだもん。あーもうでもそれなら歌の神様恨むしかないかな?(笑)でも私はすばるくんのファンだからどうしても思ってしまうよ、それなら仕方がないよねって。変な感じ。嫌で嫌で仕方がないのにどこか納得していて、受け入れている。

あとさ、単純に今あるもの全てを失くしてでも追いかけたい物があるってすごくない?

一般的にそんなものがある人って少ないやん、たぶん。

しかも追いかけたいと思うだけじゃくて、実行するんやもん。すごくない?

幸せな人生だと思う。正直羨ましくもある。

アイドルは夢を与える仕事というけれど、私は彼らと一緒に夢を見れることが嬉しかった。

関ジャニ∞のコンサートでもひしひしと感じるけど、「一緒に」作っている感があって。見せてもらっているというよりは。

だからこれからも関ジャニ∞の夢を一緒に見ていたいし、すばるくんの夢も見ていたい。勝手ながら応援させてもらう。

正直私は人の夢を応援すること以外知らないんだよなぁ。

なんならそれが私の夢だったりするもんだから困ったもんだ。

関ジャニ∞渋谷すばるのことをもう応援できないのは寂しいけど、でも渋谷すばるそのものが大好きだから何も言えないんだよ。ずるいなぁ。

でもただ一つ言えるのは、関ジャニ∞渋谷すばるにたっくさん夢を見せてもらって生きる力をもらって私の人生を豊かにしてくれてありがとう。

私はどえらい人を好きになってしまったもんだなぁほんと。

 

渋谷すばるとメンバー

私は正直すばる中心に関ジャニ∞を見ていたから、すばるとの関係性でメンバーを見たり分析したりすることが多かった。

こんな機会だからさくっと全員に言いたいこと綴っておこうかなと。備忘録なんで。

横山裕

正直ひなちゃんのこともそうなんだけど、あなたがいなかったらすばるはとっくに消えているね、うん。たくさん遊んでくれてありがとう。

会見のとき泣いてくれてありがとう。別に私たちのために泣いたわけじゃないけどさ。

あれからたくさん心配もしたけど、寂しいって表現してくれると、糸を張られるより嬉しいんだよ。そうだよねそうだよねってなれるから。

でも、頑張ってるのは知っているから、頑張るばかり言われると苦しいぞ、少し。

言い聞かせてるのかなって思うけど、でもその言葉が出てしまうのもわかるんだ。

寂しい想いさせてるんだからすばるは本当に責任をとってくれまじで…。

村上信五

地元の友達って感じで、少し奇妙な距離感だったよね。昔の話だけどひなちゃんを取り合って横とすばるが少し微妙な距離感だったときとか懐かしいね(笑)

ひなちゃんはしっかりしているから、その大きな瞳がうるんだ後でもきっちり仕事をこなすし、それが少し寂しくもあるんだけど、こういう人も必要だと思うし、全員が全員表で泣く必要なんかないよね。すばるの数々のラストを円滑に盛り上げてくれてありがとう。

丸山隆平

昔の雑誌であのすばるが代われるなら丸ちゃんの声がいいって言ったのを強く覚えている。包み込むような声をしているのは性格にも似ていて、すばるの居心地がいい場所でいてくれてありがとう。よく丸ちゃんのすばる好きはネタにされることが多かったけど、クロニクルといい、本気で好きでいてくれているから、私は丸ちゃんから聞くすばるの話が大好きだったよ。

安田章大

一時期やばいくらい一緒にいてくれてありがとう。正直今振り返ると共依存してるみたいな一見ね、そんな感じだったけど、私はどっちかといえばすばるの方が依存していたから、あの危うさえぐいときにやすくんが側にいてくれてありがたかった。そして何よりすばるの歌を支えてくれてありがとう。すばるの歌にすっとはもりにいけるのはやすが一番だと思うし、すばるの表現のできる場をできるだけ気持ちよく歌えるように考えてくれる。前に恋人かって言われるほどだったけど、本当にすばるのことを一番に考えて曲を作ってくれる。すばるの歌を一番支えたい欲も強い人だったと思う。本当にありがとう。私はクロニクルのときに弾くことにこだわったのもそれだと思っているよ。勝手な推測だけどね。すばるの大事な居場所を守ってくれてありがとう。

錦戸亮

いつでも隣で立とうとしてくれた。すばるくんのファンでいて、隣に立つ覚悟をして努力してくれた人。感謝してもしきれない。私はいつの間にか1トップで歌う姿より、隣で並んで一緒に歌ってくれる姿を好きになっていたよ。

虚勢はりたがりなのも知っているし、頭でっかちなのも知っている。だから最後の最後泣いたときの気持ちも素直に連載で言ってくれてありがとう。関ジャニ∞全員に言えることだけど、どこか全員すばるのこと一目おいて尊敬してくれていて、たまに神格化しすぎやろってときもあるけど(笑)、でもそれがとてつもなく好きだったし、隣だけど隣じゃないというか追いつこうと何とか並ぼうとしてくれているように感じていて。

単純に気まずいコンビが好きとかそういうんもあるけどさ、歌、特にバンドの時に隣で一緒に奏でてくれてありがとう。ジョンとポールとまではいかないけど、二人にしか出せない歌がたくさんあったよ。

大倉忠義

まさかすば倉コンをあんなに思っていてくれたなんて、ヒロインを聞いていたときには知らなかったよ。今覚えば何であれ2人でやったんやろね(笑)

すばるは大倉のドラムだから歌えるってよく言ってたし、大倉はすばるの後ろでドラムを叩くことが好きだったって言う。

私はまだ受け入れきれない人が多い中、ファンと一緒のように不貞腐れてた大倉が大倉らしくて大好きだよ。ストレートにファンが聞きたかったようなことを教えてくれるし、飾らないから、私は大倉の言葉を信じられるよ。最後の最後、前日は泣くかもしれない何があるかわからないと言っていたけれど、笑顔で演奏してくれてありがとう。大倉の能天気そうでちゃんと考えてきて鋭い意見をできるところが好きだし、ファン想いなところが大好きだよ。その全てが優しいし、あの笑顔でまた救われたんだよ。ありがとう。たくさんたくさん拗ねてくれて。

内博貴

触れるか迷ったけど少しだけ触れさせてね。私は正直テレビでしか二人の絡みを見たことがないから深くは語れないけど。10周年のときTVガイドかな?メンバーへの感謝ってやつで当たり前のようにすばるは博貴宛にも書いたんだよ。

今回のことをどう受け止めているかわからないけど、少なくともすばるの中で博貴は過去ではあっても大事な大事な関ジャニ∞の一部だよ。ありがとう。

 

錦戸のところで少し触れたけど、メンバーがすばるに一目おいてたのが好きだった。

それはすばるだからとかじゃなくて関ジャニ∞全員が全員に対してあるんだけどさ。

大袈裟に言えばこの人をもっと広いところにって思っていたかもしれない、でもそれは俺たちと共にってだったはずなんだけどさ。

でも結局みんな甘いんだよな~~すばるには本当に甘い、みんな(笑)

もっと怒ってもいいよ仕事仲間として。でもそれ以上に友達なんだろうな。

みんなありがとう。私は4月15日からたくさん泣いたしもう本当に何回も嫌だった思ったけど、好きになったことに後悔なんて一切ないんだよ。それは関ジャニ∞だからだよ。みんなみんなすばるくんの味方で友達でいてくれてありがとう。

 

メンバーを愛しているしメンバーに愛されている人なんだとつくづく思う。

歌を愛しているし歌に愛されている人なんだとつくづく思う。

いつのまにか定番のようになっていた赤いコードは血液のようで、

すばるの人生の中心に歌があるようで私はそれが好きだった。

そして関ジャニ∞で馬鹿みたいに笑ってえげつなくかっこよく踊って、泥臭く歌う姿が大好きだった。

さよなら関ジャニ∞渋谷すばる

14年間、私の人生でアイドルでいてくれてありがとう。

寂しい!!!!!!寂しい!!!!!!

でも幸せなことばっかだよ!!!!!