青春の小箱におさまりきらない

主に記録 Twitter:@Guilty_boys4

滝沢歌舞伎2017【4/6,19昼,26夜,27,28,5/13昼,14夜】

『滝沢歌舞伎2017』の感想をやっとこさ書く。言うてる間に、というかもう明日から、少年たちが始まっちゃう!!いつもギリギリ。

始まる前に、どうしても感想が書きたかったんだけど、真面目な文章とテンション意味不明な文章とごちゃごちゃで読みづらいです。

感情記録的なものです。そして案の定長い。し、完全に自己満足。

 

◎まえおき

『滝沢歌舞伎2017』に室龍太くんが出演することになった。忘れもしない2017年1月13日、関ジャニ∞のコンサートで京セラドームにいた私は春の松竹座の当選メールを受け取り意気揚々としていた。ら、飛び込んできたのは龍太が出演しなくなったと。あの事務所にしてはご丁寧に他の公演の都合とか書いてた。珍しく初日も楽も当たっていた。何で、とワガママに思ったと同時にTLでは滝沢歌舞伎が噂されていた。クリパにタッキーが来てくれた時のことがあったから。真っ先に浮かぶ、「私就活やん……?」仲の良いスノ担の友達に連絡した。たくさん相談にのってくれた。本当にお世話になりました……。頭こんがらがったまま、「とりあえず今はエイトを楽しもう!」そう思ったら見学席に龍太いたのはさすがに笑ったwwwwww悩みの!!!種!!!

 

私は、龍太が歌舞伎に出ると発表されてから期待と不安でいっぱいだった。就活生の身で他人の心配してる場合かって感じだけど私にとっては大きな問題だった。

『滝沢歌舞伎』、私にとってはあまり馴染みがなくて、以前今のジャニーズWESTから照史濱ちゃんシゲ神ちゃんが出させて貰って以来の関西Jr.。けどあの時と違うのは人数、そして去年の内容を踏襲したものに参加するということ。龍太が滝沢歌舞伎に出たいと、殺陣がやりたいと直談判したこと、初めに龍太がやりたいと声を上げなければ、そして照史が動画を送ってくれなかったら、それをタッキーがよしとしなかったら、どの一つが欠けても実現しなかった。照史にもタッキーにも感謝しきれない(私が)。そして何より龍太が自分のやりたいこと(芝居とか殺陣とか)に声を上げたことが嬉しかった。

 

2月、新橋演舞場でSixSTONESと関西ジャニーズJr.による『東西SHOW合戦』が行われた。歌って踊ってつっこんで、それはそれは楽しい現場だった。コント冒頭一人のシーンでいつも『滝沢歌舞伎2017』に出演することを話した。私は何回も拍手した。でも実感がわかなかった。割烹着をきて、時には紫、時にはカブトムシ(サザエさん)のカツラを被った彼が、4月には『滝沢歌舞伎』に出演している。楽しい現場はあっという間で、次に龍太を見るのは4月、ここ演舞場かと思うと帰りの新幹線も少しざわざわしたままだった。

 

3月、初日と15日と楽に松竹座に入った。就活真っ只中、運が良く友達にも声をかけて貰って、楽しかった。初日の幕が開いたとき龍太がいて、友達と「お、おるー!」って叫んでた。化け物みたわけちゃうのにね。真冬のパンセを歌った。パンセと言えばるーた、るーたと言えばパンセ。文るた公演ぶりの真冬のパンセだった。当時は序列が下がったり、文るた公演の回数は少なかったりで。そんな時を思い出して、ドリキャの黒衣装でパンセを歌う姿が、かっこよくて少し頼もしくなっていて、それだけの月日が流れ、進んでるんだなって思った。あの時はまさか『滝沢歌舞伎』に出るなんて思ってもなかったよ。あーこれ書いてる今もヤバい(笑)

そして3/15にもきた。次の日が『銀二貫』の会見だったとか後で知ったから、また来たことにびっくりしたし、神様が私に就活頑張れって言ってるんだって勝手に解釈してた(笑)ただね、心配だった。前より痩せた気がしたし、『銀二貫』の会見のことなんて知らなかったから帰ってきてる場合なの?って思ったり(笑)

 

出演発表からこんなことがあって幕が開けた。チケットが大変で、たくさんチケツイを流し、交換してもらったり譲ってもらったりして、私ができる範囲で入れたと思う。タキツバのファンの方やV6のファンの方とやりとりしてる時不思議な気持ちになって。嗚呼すごいところでお仕事させてもらえるんだなって実感した。ご協力してくださった皆さん、ありがとうございました。幕が開けるまでに日誌の更新とかでしごかれてたのもわかってるから、しっかり身に付けてきなさい!っていう気持ちとか馴染めてるかな?という心配とか入り交じって。モンペちゃうけど(……と思いたい)。

 

開場してパンフレット買って、一緒に入ってくれたV6ファンの方とお話しして、緊張してハンカチ握りしめる手が震えた。2月と同じ場所なはずなのに空気にのまれて、怖かった。初日はそんなんだった。千穐楽は終わることが辛くてしんどくて会場で流れる音楽でもうだめだった(笑)

 

◎一幕

▼OVERTUNE

DVDで見たやつや!って印象。詳しく『滝沢歌舞伎』のことを知らなくてもそんな印象を受けた。ちなみにタッキーを見るのは9年ぶり。タッキーが手を横に広げるとカーテンが開き、並んでいる出演者たち。

髪を黒くして、そしてやっぱり少し痩せてて、よぉいやさぁ!の「さぁ!」を叫ぶ姿。嗚呼本当に出演してる……。

 

▼春の躍り

ガッシガシのダンス。かっこいい!!龍太のダンスはしなやかさがあって、私はそれが好きだけど、人によったらだるだるに見えた可能性もあるのかな?と今となっては思う。私はダンスの巧拙なんてわからないから何とも言えないけど、嬉しい意見も参考にしたい意見もたくさん見れて嬉しい。

そしてフライングのキャッチ!!林くんとシンメが多い。

 

▼いにしえ

フライングのキャッチが終わったら一旦はけて着替えてから途中参加。『滝沢歌舞伎』に詳しくなくてもわかるぞこの曲!!出演してるって実感わいてきて興奮するのと同時に、お口がむってなってるのが可愛い……とか思ってた。やっぱ和装はいいな!!!!!!

 

▼OVERTUNE②

タッキーの紹介で三宅くんご登場。初三宅健。び、美少女!(違)Jr.は黒スーツに白ストールっていう感じで大人っぽい演出。こんな龍太あんま見たことないなあって。個人的に龍太の黒髪を07年かな?in大阪で見たとき好きだなって思ってたから嬉しかった(突然髪色の話) 。

 

▼Maybe

初日、びっくりした。何か言葉を残したくてもなかなか出てこなかった。予備知識がないから手話だと最初わからなくて、でももしやこれは手話なのでは?と思って調べたらやはりそうだった。手話をダンスに持ち込むってのはちょくちょくあるんだろうけど、こんなにもかっこよくしなやかにそして感情的に魅せる姿に圧巻。

バックはさっくんと林くん。さっくんは少年たちで見たことがあったからどんなダンスかも少しは知っていたけど林くんは知らなくて。めっっっっっっちゃいいな!!比較するならば女性的なのが佐久間で男性的なのが林くんなのかな。重心が佐久間は上の方で林くんは下の方って感じで見えた。何度もいうけどダンスは詳しくないから感覚で。サビに入った瞬間の林くんの足さばきが好みだった。と思ったらさっくんの表情の魅せ方にやられる。目が足りん!!

 

▼蒼き日々

最高かよ?最高かよ???ハット演出ぐさぐさきたけど(伝わる人には伝わる)。

とにかく円になってスノと女性ダンサーが順に踊っていく姿、そしてバックから光量強いライトが照らす様、素敵だった。何度も感動して何度もこの時間が終わらないでと思ったし、映像化してくれほんと……。

タッキーと三宅くんはダンス全然違うよね。肩の動きは三宅さんが好みでした。

個人的に宮舘さんの手が美しかったのと、ひーくんがしゃがむようなダンスするの最高に好き。

 

▼バトン

初日以外は、あーーーーくるーーーー!って4剣士に緊張して手に汗握りしめたし、初日はまさかあんな場面がくるとは思わず呑気に、きれーやなーって見てた。バトン、未知の世界で落ちてきた棒をなんで肩でくるって受け止めてるの意味わからんすげぇ……ってただただ感心するばかり。

 

▼4剣士

4剣士なのに3人しかいない……チビケンタッキーとケンタッキーで4剣士?と?が飛び交ったが、真相は3剣士だそうで。三宅くん教えてくれてありがとうございます。

緑基調の衣装で出てくる龍太。もう初日びっくらこいてた、だって一人で出てくるから!

 

 

古今東西、人は戦に明け暮れてきました。それは人類の繁栄の背中合わせにある惨事とも言えるでしょう。ある者は血湧き肉躍り、ある者は満面の笑みを浮かべながら刀を手にとり敵に襲いかかる。これもまた人なり。怒号と悲鳴が織り成すハーモニー。その悪魔のごとき旋律の幕が切って落とされるのです。(ニュアンス)」

ここまではナレーション。優等生っぽい喋り。「切って落とされるのです」でSEが入り項垂れる龍太。高笑いし、背中をのけぞって笑う。

「間もなくだ。間もなく奴等が此処にやってくる。こんな愉快なことがあってたまるか。我が策略にはまり、我が計略に翻弄され、奴等は怒り狂った獣のごとく目が血走っている。奴等はまさに、鳥籠の中の雛だ。さぁ宴を始めよう。……者共よく聞け!貴様らの命は貴様らの物ではない。俺の物だ。不甲斐ない働きをした者には死を、逃げ出す者も同罪だ。常にこの俺を満足させるのだ!いいか、奴等を我が前にひざまさずかせろ。あらゆる苦痛、あらゆる屈辱をもって死に至らしめろ。よいな!」

 

 

4剣士の設定が詳しくわからないけどリーダー格の役をやらせてもらって、私の見たかった姿がそこにあった。高笑いや不敵に笑う姿、そこからすっと真顔に戻るのが恐ろしくて良い。でもやっぱり看守長と比べられたくなくて、一緒だとか似てるとか言われるのじゃ駄目で、前もTwitterに書いたけどそんな気じゃなくて呟いた人もいるし、私はそれが素直な意見だなと受け止める。

4剣士は入る度に演技が変わっていて、生だから当たり前というよりは模索してる感じがあって。本当は見つけ出して初日を迎えるのが一番いいのかもしれないけど、私はそれが嬉しかった。私のなかでしっくりくる日とこない日もあって、それはきっと本人が一番わかってるんだろうけどね。Twitterとかで厳しいこと言ったかもしれないけどそれは今の龍太だったら出来るようになるって期待があるからで。どんどん欲は出ちゃうよね。

念願の殺陣、素敵でした。タッキーに刃先を向けて笑ったのが好きだった。満面の笑みを浮かべながら刀を手にとり敵に襲いかかる、楽しくて堪らないように見えた。それもそのはず、策略にはめたんだもんね……。ステージ上段センターで後ろ向きに立ち振り返って見下す感じや前髪かきあげるのが雄すぎた。

何よりもタッキー、三宅くんと並んでの3剣士ってのが本当……!!縦を感じさせたら駄目で、そしてそれが全くなかった。対等に剣士だった。3人がステージ前方に並んだ光景はこれからもずっと忘れないんだろうな。

余談だけど4剣士で登場する三宅くんの美少女戦士味すごいっていつも見てた。

 

▼お化け(こどもつかい)

ホラー苦手な私からしたら怖かった!!もう本当に!!ぶちっとかぼとって音が駄目なんや……。林くんのファンの人でホラー苦手な人とか大変やろな……。

しっかし林くん、本当に演技すごかった。そして声がいい。聞き取りやすい。不気味さすごかった。

 

▼MaskDance

最初の映像のマッチするところ。友達はあの黒の点の集まりが駄目だった模様。分からなくもない。三宅くんすっごいとりつかれたようだった。力強く儚く宗教っぽさもあり。

 

▼変面

でた!!!って感じ。映像でしか見たことなかったからこれか~って。ただ仕方がないけどお面が少し怖い(笑)

 

▼太鼓

き、筋肉が!ついてる!と驚いた(笑)龍太くん昔は「筋トレなんかしやんー」とか言ってたけどせざるを得ないよね……くらいに思ってたらいやまあすごかった。元を知ってるからだと思うけど。ただ近くにいたひーくんや舘様とは比べ物にならない(笑)あの人たち厚みが違う(笑)

声は誰よりも出てたと思う。Twitterで「そぉおおれぇえええ!」のところ渡辺と室の一騎討ちとか言われてたけどそれは本当だったwww自分が龍太の声を一番よく聞くし拾うから一番声出てるように思うのかなとか考えてたけど、他担の人も言ってたからやっぱかなり出てたんだと思う。

しかし腹筋太鼓は本当に辛そうだった。特に日程的に最初の方。初日はもう頭ぶんぶん横に振りながらやってて駄々こねてる子供みたいで可愛かった(笑)腹筋太鼓なのに可愛い(笑)でもそれは浮くからやめてほしいなーと思ってたら改善された🙆やっぱ経験ってすごいな。

 

▼ダンス

チビ4人のダンス。個人的には黒田くんが好みです。東京のチビも可愛い。。

 

▼浮世艶姿桜

大大大好き~!!何の予習もしていってないから初日に見てビビっときたよ!!くっそテンションあがる。セグウェイ要らないって人もいるだろうけど龍太のセグウェイ、ギャルみがあって可愛かった(笑)とにかくこのときの衣装の袖が七分なのがよかった!!あの丈の龍太好き><セグウェイ降りてからはガッシガシのダンスしてくれるし、もう本当にこの曲好きすぎる……。

 

▼滝沢一座・化粧

さっきまでかっこよかった龍太が林くんと並んで法被を着てる!!ピンクの法被!!かわいい!!無理!!二人まとめてかわいい!!無理!!初めの方はまだ緊張してる?って感じだったけど、どんどんいじられるようになってきた!!可愛い!!ずっと可愛い!!Endlessかわいい!! 関西弁も勝訴!ここで、詳しくない人も、あーこの子が関西から来た子かなって思ってくれるしね!何より龍太の関西弁はやっぱ京都だからドきつくないのもいいよね。可愛い♡

そして、SnowManの新曲、千穐楽で手拍子が起こってその光景の中、音の中、踊る姿がキラキラしてて何故か私が嬉しくなった(笑)

 

▼歌舞伎

さぁ、歌舞伎パート!滝沢歌舞伎というタイトルだけどやっと歌舞伎が始まるよ!!かなりざっくりだよ。


▽白浪五人若衆

チビたちの口上。皆かわいい!!一生懸命!!やっぱ黒田くん可愛い。


▽傾き踊り

スノの衣装めっっっっっっっちゃいい!!うらやま!!うらやま!!髪型似てたなべしょ見て想像してたけど龍太和服似合うしこりゃやべーなって想像だけど、うん。何が言いたいって衣装が羨ましかったって話です。あれ全員分ステフォ出すべきでは……?

 

▽桜門 滝沢五右衛門

歌舞伎パート、可愛いのフィルターが増していく……。めちゃんこ可愛い。歌舞伎には詳しくないけど、はしごみたいなの昇ってるの本当にすごい。初めの方はわわわって見てたけど、でも安定感があってすごいなー(軽い)。

 

▽車引 三宅丸

チビちゃんたちがめっっかわ。


女形

女形!!タッキーまじ綺麗びっくりする。女の私が見て愕然とする自分なんで女なんや……?そして三宅くんの女形は少し気が強そうだなと。二人で踊る?ところ、姉妹みたいだなって見てた。

 

▽蛇退治

くっはーーー!!蛇退治衣装めちゃんこ可愛い!!可愛い!!龍太の近くにいたひーくんが頼れるお姉さんみたいな感じで!お姉さんかいな!って話だけどああいう姉御みたいな人いるやん?龍太がピンチのときは救ってねって勝手に思ってた。衣装が可愛い!!あと、本当にこの時の音楽が好き。サントラ欲しい。テンションが上がるし、そこに赤い紙吹雪がわっさーー!とか、もう心の中で拍手しまくり。

 

◎二幕

▼『鼠小僧、夢小判~笑いあり、涙なし~』

ヤバイ、悪役やばい。旅烏の駒蔵。

話の内容は割愛するけど、改心するシーンで、龍太とタッキーだけの時間があって、本当にその光景が信じられなくて、すごいところに来たんだと思った。そして三宅くんが登場して、4剣士の時もそうだけど、タッキーと三宅くんと龍太が同じ場面にいるシーンを見る度にじわじわと胸が熱くなって。

きっと押し込みは駒蔵なんだろな。ただ、「お金を奪って逃げる~」って台詞には反応してるけど、鼠の「せっかく親からもらった命~」っていう台詞が心響いているように見えたんだよね。あくまで私の想像だけど、ひーくんの語り「親に捨てられた人が皆悪さをするとは限らない」ってのは、あくまでも鼠と仙吉に向けられたことなんだろうけど、お丸だって捨てられたわけじゃないにしろ親はいないし、それを考えたらきっと駒蔵もなのかなーって。もし親が関係ないなら駒蔵と鼠のシーンで、あの台詞の必要性は鼠側にしか感じられないなって。まあ、想像だけどね結局。

そして、最後の戦い、本当に凄かった!!水どっしゃーーー!って、これぞ、滝沢歌舞伎!!

そして、長い棒持って花道から走ってくる駒蔵。「勝手にしろ!」って鼠に言われるのもくぅ~!ってなる。改心の流れがもう少し駒蔵のバックボーン掘らないと分かりづらいというか深みにかけるかもしれないけど、でもやっぱ生き生きとしてる。駒蔵すごくこの時生き生きとしてるんだよ~!!好きしかない~!!そして前髪濡れて殺陣やるのめちゃくそ可愛い!!こまたん!!こまたんだぁ~!!キャスト紹介の時のお顔が可愛すぎる💮

 

▼WITH LOVE

稽古場の写真映るのいいね!水面にセットが映るのも綺麗。この曲が滝沢歌舞伎って感じがして、じわりじわりときて、白いスーツを着ている龍太がかっこよくて。ぜんまいみたいな動きのところのダンスが好き。こんな素晴らしい景色を見せてくれた。嬉しいなって簡単な言葉しか出てこないけど。

 

▼LOVE

急に可愛くなる!!可愛くなる!!アイドルだ~!!基本的に目立つのは悪役のシーンだから、他の担当の方とかには、ここでめっちゃふにゃふにゃの笑顔で♡作ってる龍太のギャップがすごいらしい。せやんな!せやんな!三宅くんのフライング補助してるのも素敵♡笑顔がみれるのここくらいだから本当にズッキューンっ!ってくる♡

千穐楽の公演では、WITH LOVEあたりから結構キテたみたいで、いつもLOVEになった時笑顔で歌い始めるんだけど、その笑顔が時々歪んだの。それが本当に胸をぎゅうぎゅうと締め付けて。赤い目しながら笑って、♡作って、そんな姿も素敵だったよ。

 

▼出演者挨拶(千穐楽)

一人一人挨拶の時間を貰った。龍太の挨拶は一回Twitterにはあげたけど、ニュアンスだけど、再掲しておく。自分記録だし。

 

 

龍太「今回は関西Jr.から一人で滝沢歌舞伎に出させてもらい滝沢くんに感謝してます!ありがとうございました!」

滝沢「どうですか?やってみて。」

龍太「滝沢歌舞伎にすごい出たかったんですけど正直なめてました。正直に言います。でも稽古で滝沢くんに色々言ってもらって成長できました。」

滝沢「その一番心に響いた言葉は…」

龍太「マジすか!ここで言うていいんですか!?」

滝沢「いいですよ。」

龍太「ありゃー!」

(リアクションでかいwww)

龍太「関西Jr.ではメインの方でやらせて貰ってるんですけど、本番を迎える一週間前くらいに殺陣でミスしてしまい、色々積み重なったものが滝沢くんの中にあったんですかね?」

滝沢「あー滝沢溜まってたと…。」

龍太「ああ……!(笑)溜まってると…僕は思います!」

滝沢「溜まってますよ(笑)」

龍太「はい(笑)(滝様に近づいて)それは重々承知です!」

滝沢「いちいち動くな!」

龍太「すいません!ごめんなさい!真ん中にいます!(笑)それで、フロントに立たせて貰える意味を考えた方がいいよって言われて。そこでなめてたなって正直思いまして。関西から一人できた意味を考え直して本番に挑めたんで、厳しい言葉を貰って感謝してます。ありがとうございます」

滝沢「室には関西Jr.を更に盛り上げてほしいなと思います。お疲れ様でした!」

龍太「ありがとうございました…あ、一つだけ!」

滝沢「何?(呆れたように笑いながら)1こにまとめろよ!」

龍太「お願い~!(高音w)」

滝沢「弁当箱2つあったら面倒だろ!」

龍太「来年もあったら是非お願いします!」

\拍手/

滝沢「無理です。」

龍太「ぬあぁ~!嘘だぁ!嘘でしょ!?無理ですか?」

滝沢「無理です」

龍太「僕は室です!」

\www/

滝沢「それは違うだろ?」

龍太「違いますか?(笑)」

滝沢「今年でお前は吸収してやんなきゃいけないんだよ」

(滝様の隣ではい、はい、って頷く龍太)

滝沢「来年滝沢歌舞伎やってる時間あるなら関西Jr.盛り上げろよ。そしたらもっと飛べるぞ?」

龍太「はい!(ガッツポーズしながら)もっと飛べるぞ!」

龍太を小突く滝様www

龍太「いたっ!(笑)」

滝沢「ありがとうございました~!」

 

 

この後、林くんが来年も出たいですって言って、即オッケーしたタッキーに、「林くんはよくて!?僕があかんて!?そりゃぁないだろう!」って流れがあったのは、パスしてくれた林くんに感謝。

挨拶全体的に、私がいつも見てる龍太よりテンション高くて(というか高く設定してるように思う)、声はって 関西らしさ を分かってて出してる感じがあったから、うわーぐいぐいくるなぁって思った(笑)人によったら尺も使ったしうざいなって思った人もいるかもなぁ(心配症)。とにかく舞台中はこんな喋ることもなかなかないしいじられる場面も化粧のとこぐらいだから、詳しく知らない人は少し驚いたかも?でもなんかそういう風に振る舞ってる姿が頑張ってるなぁとか思えちゃって(笑)

私は龍太がちゃんと自分で来年も出たいって言ったことすごい嬉しかったよ。だって私はやっぱり関西Jr.も好きだけど、室龍太という一人のアイドルが好きなんだもん。言葉足らずだし、舐めてた=甘くみてたってのも入ってた人ならわかるだろうけど、言葉だけ見た人には勘違いされても仕方がないし、龍太もう少し頑張ろうね、そのへんは。私は限られた語彙のなかで言葉を紡ぐ姿は好きだけど。ただそのへんもタッキーが連載で補足してくれてたのは大変助かりました……。

 

 

◎あとがき

4/6の初日から5/14の千穐楽まで、稽古を入れたら約2ヶ月間かな?龍太くん、本当に本当にお疲れさま。私はただ遠征して観劇して楽しんでいただけなのに、何故かやりきった気持ちにもなっていて、不思議な気持ち(笑)

滝沢歌舞伎は私にとっては遠い世界で、未知の世界で、生で見たエンターテイメントのすごさに驚いて。そんな舞台に龍太が立っていることが誇らしかった。2ヶ月、どんな思いで東京で過ごしていたのだろう。関西からただ一人で乗り込んで。もう27歳(今は28)の男性なのに、勝手に色々心配してた。馴染めるかな、とか(笑)先輩の楽屋に挨拶に行くとき先頭を歩けなかった龍太が、三宅くんやタッキーの大先輩と剣を交えるまでになった。もう二度とみれない景色かもしれない。でもやっぱり見たいと思うものだ。自分が関西にすんでるからってのもあるけど、やっぱり東京の舞台に立つ姿は少し味が違うもので、嗚呼やってやったぞ!なんてまだまだなとこもあるのに思ってしまう(笑)甘いのか厳しいのかわかんないけど(たぶん甘い寄り)。

この舞台で得たものはかなり大きかったと思う。龍太が出ることで変更になった部分も大きくあるだろうし、明かされていないからわからないけど誰かの出番が削られたと考えるのが妥当だろう。そこまでしてタッキーは龍太の心意気を買ってくれた。それにちゃんと応えられたかな?どうかな?それを決めるのは観客でもあり、カンパニーでもあるのかなぁ。

苦手なことたくさんあったと思う。壁にもぶつかったと思う。年齢問わず人生は、特にこの世界では常に今の自分との戦いなんだと、綺麗事みたいだけど本当にそう思った。まだまだ出来るって私は思ったし、そう龍太に対して思えたのは、以前の龍太を今の龍太が越えていっているから。ついつい親目線みたいになって偉そうに言ってしまうこともあるけど、私は龍太に期待しているし期待していたいんだよ。だから龍太がこういう貴重な経験が出来て、本当に嬉しい。たくさん素敵な景色を見せてくれた。色んなところに連れていってもらっているような気分。ありがとう。

今まで逃げてきたところもある。現場いっててたくさんツイートしてて何だよって感じかもしれないけど、前にaskで聞かれたとき、担当にするとかじゃなくてベクトルが違うって答えた。これまで何回も素敵な景色を見せてくれて、何回も胸が締め付けられて、その度に逃げてたのかもしれない。友達に言われるまで気づけなかったけど、「ベクトルが違う」という言葉は便利な言葉だなと。もうJr.担にはならないと決めていた。そのルールの上で無理矢理適合させるための言葉だと言われた。もちろん人それぞれ違うだろうけど、嗚呼私、逃げたのかなって思った。私は向き合ってたつもりだけど、怖くて怖くてギリギリのところで、ベクトルが違うだなんて、言い訳して言い聞かせて逃げてたのかなって。それはすごい失礼なことだなと感じた。担当なんてたくさんいる人もいれば一途な人もいる。様々だと思う。万人共通の理解なんてないやろし。万人に理解されなくても仕方がないし、求めてない。結局は自分の尺度。担当って言葉に悩む人はこれまでも見てきたし、私はもう担当なんてわざわざ言わなくていいか!って思うようになった(笑)でも、聞かれたときはきっと言うんだろうなぁ。友達の言葉が的確で、ぐさぐさきて、逃げたくないって思って、同時に今の龍太から逃げられなくて(笑)きっと今の龍太だから私はそう言えるんだろうけど。あーー龍太くんすごいなぁ。こんなことになるなんて、思ってもみなかったよ。一番知ってるようで見ていない(見えない)シンメという存在を、大事に思ってきたけどまさかこうなるとは。人生わかんないねぇ。龍太のこと、こんなに好きになるなんて。

殺陣、私には巧拙なんてわからないけどかっこよかったよ。大先輩と並ぶ姿は最高だった。演技、たくさん悩んだと思う。しっくりくるこないもあった。いつも演技に取り組む姿勢が何より好きだから、4剣士を震えながら見ていた。ダンス、しなやかな動きが好きで、崩しすぎず個性が出ていて素敵だった。トーク、いじられることもたくさんあって距離感うかがいながらやってるなって思ったけどスベり含めて笑いに持っていこうとする姿ががむしゃらで好きだなぁって思った。楽しそうにアイドルスマイルで歌う姿も、涙を堪えて時々歪んだ笑顔も、どれもどれも素敵で、私はずっと幸せだった。就活とかぶってしんどくても見たら元気が出たし、勝手に励まされていた。未知の世界を見せてくれて、滝沢歌舞伎に連れてきてくれて、幸せな気持ちを与えてくれて、本当にありがとう。