青春の小箱におさまりきらない

主に記録 Twitter:@Guilty_boys4

24から感謝届けます♡雑感

 

『24から感謝届けます』の感想を今さら書きます。感想というより、自分の感情記録。最後の方は挨拶中心に一人一人の話はしてる。。って感じなので読んでもレポというわけではないし誰得でもない(笑)それだけ先に断っておきます。

 

※以下、すでに退所した人の名前も出てくるので注意。

 

 

 

 

さぁ、ジャニーズWESTが初のドームをやるぞとなった時、気持ちとしては「はや!」が先に来てしまった(笑)もちろん嬉しかったんだけど驚きが先にね、きちゃって(笑)想像してなかった、できなかった。私は関ジャニ∞が松竹座からホールレベル、そしてドームレベルまで駆け抜けていった時代を見てきた人。それでも私が関ジャニ∞のデビュー前を見てきてはなかったし、だから関ジャニ∞の時には実感できたソレがなかったんだと思う。

 

私が関西Jr.を初めて生で見たのは2005年。正直その時はすばる担だったから初めての関ジャニ∞に必死だったし、博貴の代役を担ったアルバニーお淳太が頭に残ってる程度。ちゃんと認識したのは2006年に入ってからだったと思う。ほんじゃに!の歌収録や、エイトレンジャーのB.A.D.団とかで。そして、わが心の大阪メロディー。何故かアップで抜かれた、この人可愛いと思った。その子がいずれ担当になる人だった。気づけば1年経たないうちに関ジュ単独お城の時にびびっときて転がり落ちて、そこから6年半、彼が退所するまで応援した。
まあそんなこんなで、やっぱり関西Jr.は彼のいた場所で、一緒にステージで輝いていた関西Jr.には強い思い入れがあった。特に年上3人には。

 

12/24が近づいてくると、期待やドキドキの中に不安が現れはじめた。今の担当は神ちゃんで、神ちゃんのこと私なりに応援しているし、大好きなはずなのに、もし、もしドームに立つ彼らを見終わった後、くんたくんに立ってほしかったという気持ちの方が大きかったらどうしようと思った。もしそんなことが起きたら、私は神山担を名乗るのをやめようとさえ思っていた。不安で不安で、でも冷静な頭ももっていて、もしこうなったらこうしようなんて考える余裕が、まだあった。

 

12/24、ドーム前駅についた時、いつもはすぐ昇れるエスカレーターが昇れなかった。期待を膨らませて盛り上がる子達を横目にエスカレーターから一旦離れた。一緒に入る予定の友達3人は違う駅から来てたから私より先に待ち合わせてた。このままじゃ合流できない。エスカレーターがどうしても、自分だけでは昇れなかった。ドームが視界に入るのが怖かった。足がすくむというのを人生で初めて経験した。結局3人のうちの1人に連絡して迎えに来て貰った。その子は唯一デビューしてからジャニーズWESTを好きになった人だった。だからこそ頼ることができた。公演前にワクワクしてる気持ちを遮断させて申し訳なく感じたけど、彼女は私を駅まで迎えに来て、落ち着かせてくれた。それでやっと私は駅を出ることができた。エイトやキスマイの時に見る風景とそんな変わらないのに、やっぱ少し特別に感じた。

 

友達と合流してからはやっぱり楽しかった。気心知れた人たちといれたのは大きい。まじで1人だったら入れていたかも危うい(笑)しかしいつも仲良くしてる友達とはいえ、関西Jr.・ジャニーズWESTの現場を一緒に入ってきたからこそドームはあまり一緒に入ったことがなくて。しょっちゅう遊ぶ子は関西Jr.から濱ちゃんを見てきて、晴れ舞台のドームに立つ子だった。その子と過去にドームにはいったのは2013年のジャニワ感謝祭と2013年のKAT-TUNカウコン。どちらも楽しかったけど苦い思い出がいっぱいの現場。もっとその子とドームに入ってたらそこまで意識しなかったかもしれない。よりにもよってこの2回(笑)今では笑って話せるけど、よりにもよって(笑)ジャニワ感謝祭はくんたくんの最後の現場だった。Wアンコのことは今でもネチネチ言うてしまう私(笑)出してくれても、よかったのにね。KAT-TUNのカウコンは終わってスマホ開いたらジャニーズWEST4のデビューが決まっていた。そこに濱ちゃんは入っていなかった。やっぱり私にとって濱ちゃんは特別だった。最初にJr.で好きになったグループは4人のBOYSだったから。意味がわからなかった。歩けなくてしゃがみこんで泣いた、そんな年明けだった。

 

公演が始まって、「ええじゃないか」で7人が出てきたとき涙が溢れて止まらなかった。理屈じゃ解決できなかった。でもあれは、嬉し涙だったんだと思う。ほぼ「ええじゃないか」の記憶がない。全然よくない。でも仕方がない。DVD見て、思い出すね……。

 

Jr.時代の曲をやるかやらないかわからなかったけど、数日前からステゴやられたら死ぬって姉と話してた。VTRでデビュー会見とかから遡っていっていく映像を見た途端、嗚呼、きちゃうって思った。やっぱ持ってきたかと。遡っていく映像のなかに出てくる彼らは私が辿ってきた時代そのままだった。7WESTも例外じゃない。もちろん該当担ほどは知り得てないけど、衣装や髪型、たくさんのものに反応して、記憶が走馬灯のように蘇った。もうこの時点で視界がぼやけていた。VTRが終わり、「アメフリ→レインボウ」が始まった。イントロで崩壊した。あんなに泣いたアメフリ→レインボウは後にも先にもないと思う。まさか当時の衣装で、当時の映像を流しながらやるとは思わなかった。嗚呼、知ってる。これも、あれも、色々思い出して、B.A.D.が今こうして二人の息が試されるアメフリを、ドームで歌い上げている。二人の担当はどう思ったんだろう。私であんなに泣いたんだ、ちゃんと生きてた?大丈夫?そうするうちに「Stay Gold」が始まった。イントロで、先日言っていたことが今ここで起きたと思った。正確に言えばそんな冷静な頭ではなかった。濱ちゃんの後ろには照史と淳太がいた。一緒に盛り上げてくれた。初日には気づかなかったけど、ドームを見渡せば辺り一面紫だった。数多くの紫のペンライトで会場が照らされていた。濱ちゃんがドームでB.A.D.を添えて歌うことに何も思わなかったわけがない。すごくシンプルな言葉になるけど、「よかった」という言葉に尽きた。濱ちゃんがデビュー出来てよかった、濱ちゃんがドームのステージにたててよかった、濱ちゃんが紫のペンライトに囲まれて歌えてよかった、そしてちゃんと私ここにきてよかった。「Dail Up」は6人や7人のイメージが私にはまだ強く残っていて、不思議な感覚だった。歌割りも変わった。トプキの時から何となく神ちゃんが好きで、歌声も好きだった。だから歌割り変わったの少し残念だけど、担当として、松竹座で聞いていた曲をドームで聞けることが嬉しかった。「NextStage」わりと冷静だった。当時はそりゃ思うことあったけど、この曲はこの7人が似合う、そう思う曲だったからかな。「シルエット」はどうしても前のツアーの時からそうだけど、ジャニーズWESTのシルエットはなかなか受け入れられなかった。どうしてもシルエットは、私の記憶がすぐに浮かんでしまう。何も今では悪い思い出じゃないんだけどね。わんわん泣いてたように思う。だから記憶が曖昧で(笑)これもまた発売されたら確認しなきゃ……。そしてこの後「粉もん」だったのがすごい救われた。あんな頭痛に見舞われながら粉もん踊ったのはじめて(笑)たぶん少ししめっぽい雰囲気になるのを変えたかったのかな。わかんないけど。

 

関西Jr.コーナー。ここまでの話で触れてなかったけどバックで龍太が出てきたとき、あーやっぱつくよねぇってなった。別にいいんだいや何も思わないことないって言うたら嘘になるけど。パリピポだってついてたしね。でもまさか、関西Jr.コーナーで「BIG GAME」を聞くとは思わなかった。「Dream Catcher」をJUMPのカウコンで歌ったと聞いたとき、軽率に見たいと思ってた。あの歌詞をドームで歌う姿、そりゃぁ見たかった。だから夢が叶ったと思った、けど想像していた感覚とは違った。キラキラした衣装を着ていてもやっぱりメインじゃないから。わかってたけど、松竹座でメインと呼ばれる4人に贅沢ながら見慣れてしまって、だからかなぁ。ドームで歌うドリキャは少し胸が痛かった。そして「BIG GAME」。私の記憶ではドームでビグゲをしたのは2010年末のパッチのカウコン公演とそして今回だけだったと思う。当時のことは感覚で覚えていて、イントロが鳴った瞬間、ドームが沸き立った。大袈裟に聞こえるかもしれないけど、きっと関西Jr.目当てで入っていた人だけじゃなく関ジャニ∞のファンも声をあげていたと思う。そうじゃなきゃ、あんな歓声が起こるとは思えない。その日以外で見てきた轟ももちろん大好きだった。メインバックとしていつもエイトはよく扱ってくれた、面倒を見てくれた。でもやっぱり私はビグゲが忘れられない。一夜だけのドームでビグゲ。オリジナルメンバーは龍太だけ、龍太がドームでビグゲを踊ってる事実に痺れた。約6年越しのドームでビグゲ。6年の間色々あった、ありすぎた。彼らにも、もちろん私にも。まだまだ若いやろと言われるけど、やっぱり10人は私の青春だった。だからこそ、龍太がドームでビグゲを歌って踊る姿が眩しく映った。単純に嬉しかった。

最後の挨拶、絶対泣くってわかってた。覚悟してた。覚悟しててもやっぱ溢れてくる。我慢なんてできなかった。


照史の涙に私は弱い。2012.12.20の松竹座を実際に見たのもある。バド結成日のこと、辞めていった人の気持ちもしょって頑張ってくれていた照史。関西Jr.を引っ張って、時には病的じゃないかって心配したこともあった。11年以降は見ることがきつく感じたこともあった。破裂寸前ギリギリのところでいつも戦ってきた人だと私は思っている。少なくとも私にとっては危うく見えていた。だからこそ照史が泣くとどこか安心するのかなぁ。嗚呼、よかったって。
濱ちゃんはAll my loveで詰まって歌えなくなってしまって。濱ちゃんが泣く姿を私は見た記憶がほとんどない。いつも明るくて楽しませようとする、皆が大好きな濱ちゃん。本当はわりと短気だと思うしワガママだと思うけど、何故かそういうところはあまり気にならなくて、自然と人が寄ってくる。私は濱ちゃんの言動で何度も救われた。くんたのこと、龍太のこと。濱ちゃんは私が初めて好きになったJr.のグループの人。ほんと、本当によかった。何回も言うけど、その言葉に尽きちゃう。
私は、望は温かい人だなって思ってる。年も近くて同級生とか後輩が同じ高校だったとかもあって良いことも悪いことも耳にしてきたけど、憎めない子。当時よりはだいぶ好きになれたと思う(笑)12年のバド結成日のとき、キャラ変の話をしててうっかり「ガッ」って言ったこと。憶測でしかない、ヲタクのエゴかもしれないけどガッキーと名前を出しかけたんじゃないかって、その時思って。挨拶でシゲ、神ちゃん、流星の名前を出して、その後に詰まってしまったのはやっぱりがきぺーが脳裏によぎったからなんじゃないかなって、これも憶測でしかないヲタクのエゴかもしれないんだけど、私にはそう思ったし、私が知ってる望ならそうなのかなって。誰よりも子供っぽいけど大人で、周りの温度を気にしていて、望にとってなかなか生きづらい世界だったとは思うんだけど、温かい気持ちをもって育ってよかったなぁ。
シゲちゃんは、最近でこそ暴走しがちだけど、ダントツでアイドル。これは昔も今も。そりゃベクトルは少し変わったけどね(笑)重岡くんの伝える言葉には魂がこもっていて、未来があって、胸にずしんってくる。泣きそうになっても笑顔を見せる重岡くんは、とっても重岡くんで。この人が背負ってきたものは計り知れないけど、デビューして仲間ができたって私には思えた。それまでだってメンバーはいたけど、でもやっぱりどこか一人だったから。そういう風に見えていたから。彼がセンターとして背負っていくものはもちろんあるけど、今までの荷を降ろして残ったものを皆で分け合えてる感じがしている。一人一人の名前を体をその人に向けて呼んでいく姿を見て、そう思えた。重岡くんの視線の先には言葉にはいつも未来がある。本当に自慢のセンター。
流星もしめっぽいのは好きじゃないんだろうな、というか涙を見せたくないって気持ちが強かったからこそ、この空気を、そして自分の中に流れる気流を変えようと、「楽しかったですかー!?」って聞いたのかなって。歓声を聞いた流星の綺麗な顔が歪んでいくのが見えたとき、流星も人間やなって思ったし(真剣)、23歳の男の子って思えた。流星が一番デビュー前のあれこれを言っている気がするけど、それはやっぱり彼の火がつく時の根底にあるのかなぁ、とか色々考えている。流星はかっこいいのに天然だしそういうところも愛らしくてパーフェクトか!って感じだけど、私が好きなのは纏ってる空気で。視線で。すっごいファンのこと見るとき目がキラキラしてるの、優しい目をしてるの。そんな流星を見るのが私も好きで、ぱっと見かっこよすぎるし近寄りがたそうなのに、そんな空気纏ってるのずるいなぁ。
神ちゃんは、泣くことを嫌うから。すごい神ちゃんらしいよねぇ。ブラブラの時もVBBの時も、「泣かないんで!」って宣言してまで(笑)可愛いなぁ神ちゃんらしいなぁってなる(笑)All my loveで泣いてしまって、つられたなぁ、あれは。挨拶にもあったけどとにかく各方面に感謝してる。特に家族なはそうなのかなぁって。とても普通とは言えない家庭で育って、そんな中まさかのデビュー落ちを味わって、歌もダンスも演技もできてスキルもあるのに追い越されて、悔しい思いをたくさんしてきた人。そしてその時々で家族に支えてもらってきて。私勝手なイメージで、神ちゃんってファンのこと苦手なのかな?とか思ってた。だから何かすごーく不思議で。優しいんよね、彼。ファンに対してもすごく。デビューできてよかった。今は担当だからそう強く思う。正直トプキ中では神ちゃんって感覚でそのまま7WESTでもそうで。だから理屈とかじゃなくて何となく好きなんだろうなって。今担当をしていて楽しめてるなぁ。ジャニヲタ人生が続いたのは彼のおかげかな。たくさん、今まで見れてこれなかった景色を見せてくれてありがとう。
淳太は、淳太らしい挨拶で(笑)いやー言葉にするのは難しいけどめっちゃ淳太やった(笑)正直これまで10年ほど見てきて何回もムカつくことあったし、マジ意味わかんねって思ったこと何回もあったけど、淳太が作る世界観が好きだし、なんだかんだ好きなんかな?悔しい(笑)なんか悔しいけど(笑)ファンのおおよそが求めることをわかっている人。言葉がはっきりしているから伝わりやすいし、ある意味荒れるときは荒れる(笑)でもそれすごい淳太らしいなぁって(笑)なんか悔しいけど世界観だけは本当に信頼してる。

 

ジャニーズWEST各々がどんな気持ちでこのステージにたったかは、雑誌やラジオなどの媒体で語られていることしかわかんないし、憶測も色々あるけど、ドーム前駅から踏み出せなかった私は、友達の力を借りて、ちゃんと見れてよかったなって思う。くんたくんに、この景色を見せたかったとか100%何も思わなかったと言えば盛大な嘘になるけど、私は過去を振り返りまくるけど結果的に楽しかったってなってる。幸せだなぁ、私。応援していた人の仲間たちが、そして今の担当さんがドームに立って、その姿を見届けられてよかった。濱ちゃんのことについて何度も言うてきたことと同じになってしまうけど、「よかった」に尽きる。ジャニーズWEST、そして関西Jr.の皆さん、素敵な景色をありがとう。